珠洲市の仮設住宅訪問

持っていったお米が少し残ったので、仮設住宅にお配りしながら様子を伺いました。
仮設住宅はご自宅が全壊し、着の身着のままで避難されてきた方々がおられます。お米だけではなく、衣類や家財道具、食器なども必要だと言われました。それを聞いて、真備町でもすべて家のものは使えなくなり一から揃えなくてはならなくなった水害とも似た状況があることもわかりました。仮設住宅への物資は多様なものをそろえて支援をすすめなくてはと思います。

珠洲市での活動

被災者支援センターからは、連日、輪島市や能登町、珠洲市に支援のボランティアが入っています。
私達も珠洲市で活動です。
在宅におられる方々にお米を配りながら、アンケートで困っていることや要望を聞きました。
避難所に2ヶ月いたけど家がまだなんとか入れるから、帰ってきたという人やビニールハウスで避難生活していたけど、なんとか家に帰って来たと言う方が主なのですが家におられます。
今日のお話では
◯家はなんとか倒れずに一部屋だけ住める状態なのでそこにいる。でも雨漏りもひどく壁も壊れていていつ壊れるか心配。大工さんに頼んでも一年まちと言われた。このままだといえばやっぱり住めなくなりそう。悪徳業者もいるときくから、行政推薦の業者名簿を教えてほしい。
◯断水が続いていてお風呂も入れないし、トイレも使えなくて困っている。昔のボットントイレが残っていたので助かっている。
◯給水車に取りに行くのに重くてなんとかならないか
◯屋根の瓦が落ちて雨漏りが激しいのに一部損壊で
の判定で、支援金は一円ももらえない。判定はおかしい
◯若い女性が家は危険なので毎日車中泊しており母親と二人で途方にくれている
などなど、断水地域でも自宅で大変な状況にあることがわかりました。早速、出された要望それぞれに、対応をもとめていきます。

4月2日 能登支援 ガーベラハウス隊出発

西日本豪雨災害のときに、真備町では全国からたくさんの支援をいただいて頑張れました。
今度は恩返しの支援をと真備町の皆さんによびかけて募金や物資を集め持っていきます。
真備でできたおコメを持って行ってほしいとカンパとともに届けてくださった地元の皆さんの思いを届けます。

瀬戸内海国立公園指定90周年記念

瀬戸内海国立公園指定90周年記念式典が王子ヶ岳で行われました。
天気もよく見晴らしは最高でした。
瀬戸内海国立公園は、日本で最初に国立公園として指定された場所です。
90年の長きにわたり、この地がずっと美しい景観を保てていたわけではありません。高度経済成長の時期には海は汚れ赤潮が発生したりコンビナートによる公害などで木々が枯れていたときもあるといいます。
でも市民の運動とくらしの営みの中で、美しい海と山に回復させてきた歴史が今につながっています
これからは、美しいだけではなく豊かな海をめざして行くときです。
温暖化が進む中で、山林や藻場の育成などの努力でこの景観を後世に残すことができるでしょうか。試されています。

3.13重税反対全国統一行動

3.13重税反対全国統一行動、玉島会場と倉敷会場に参加しました。
シュプレヒコール
「裏金に、課税せよ!」
「消費税を廃止せよ」
「インボイスを中止せよ」
「マイナンバーは廃止せよ」
「納税者の権利を守れ」
「倉敷民商弾圧は許さない」
など力いっぱいさけんでデモりました。
すれ違う男性が、「その通り!」と手を挙げてくれました。

地域猫活動について質問しました

お友達から猫の絵のポストカードを買いました。
菜の花から顔を出した猫は昔飼っていたテンちゃんにとても良く似ていて気に入りました。
売上の一部は保護猫活動に寄付されるそうです。
今議会の質問で、地域猫活動を支えるために、避妊去勢手術の支援をしている岡山県動物愛護センターの体制強化をもとめました。
地域猫保護活動をされている皆さんの活動に感謝です。

2月29日一般質問をおこないました

2月議会、一般質問に立ちました。
まず、中小企業の賃金引上げに全力でサポートする取り組みを提案。知事は「企業の稼ぐ力を応援する」と言うのみで、賃上げできずに人材確保もできない悪循環の業者の苦悩は理解できないようでした。
次に、能登半島地震の教訓をもとに、岡山県の被害想定の見直しや住宅耐震化の強化等をもとめました。
また、西日本豪雨災害について伝承館の設置などで防災意識の向上につなげることを提案し、施設までは考えないが、伝承のパネルなどは作ると答弁されました。
次に、苫田ダムのあまり水6億円の無駄遣いについて、解決を求めましたが、知事は相変わらず国には求めないとしました。
次に、地域猫活動を支えるために無料の不妊去勢手術の拡充をもとめましたが、体制強化はしないとのことでした。
最後に、65歳を超えて、不幸にも障がい者なった場合、県の心身障害者医療費公費負担制度の対象とならない問題で、そんな対応をしているのは、他にいくつあるのか聞くと全国で10県とのことでした。
65歳を過ぎても医療費は3割負担で、年金も少ない中、不幸にも障害をおった場合に医療費控除をするべきだと強くもとめました。知事は研究課題としてやらないと冷たい答弁でした。
いつもながら、なかなか思うような質問にならず落ち込みますが、出直してがんばります。

県政懇談会をおこないました

岡山県議会2月議会前を前に民主団体懇談会を行いました。
能登地震をうけて活断層も視野に入れた想定見直しを求めることや、賃上げを応援する県の積極的な施策を提案するなどを、2月議会で質問することを報告し参加団体から、ご要望や意見をいただきました。
医療、介護現場ではコロナ感染が激しくて職員が疲弊していることや、福祉避難所が充分ではないことなど実態が出されました。2月議会に活かしていきたいと思います。

動物愛護センター視察

2月14日、岡山県の動物愛護センターを訪れました。
地域猫の保護活動をされている方から、県の動物愛護センターでの地域猫の避妊手術の申請が10月で締め切られているので年中実施できるようにしてほしいとの声をいただき、センターの状況等を調査にきました。
地域猫の保護活動支援事業を丁寧に実施しているものの、体制がなく限界があることなど深刻な内容をお聞きしました。
市町村との協力なども視野に入れて議会でも提案できればと思いました。

日本共産党 岡山県議