愛媛県西余市野村町の野村ダムを調査視察し、野村の未来を守る会の和氣代表他地元の被災者の皆さんとの懇談を行いました。
野村ダムの異常放流で一気に野村の町が水没し、しかも、避難指示が放流の直前だったため逃げ遅れ5人もの尊い命が奪われたというお話でした。
ダムの放流は問題なかったとする国の態度や西余市のダムの放流情報を知りながら二時間半も避難指示を出さずにいた問題などがあることを聞きました。
ダムは洪水を止められないし洪水をおこすこともある。大切なのは、河川の管理と総合的な治水対策であることを、和氣さんのお話からも感じました。
岡山県でも同じような話があることもお伝えし、被災地どうし連携してがんばりましょうと話になりました。