私たちが持っていった物資を小分けにして、またボランティアセンターにあったカセットコンロや衣類など物資も軽トラックに乗せて、被災地の自宅までもって回りました。
真備町での経験がとても役にたちました。
一軒づつ訪ねて行きました。岡山から来た。真備の話などをして、「水害の大変さ、苦しさがよくわかるから」と話しただけで、多くの方が、涙を流しホントに他人事だったのに自分の家が浸かるとこんなに大変かと、おもい知った。真備は、もっと大変だっただろうにホントにありがとうと言われました。
私もガーベラハウスの皆さんのおもいを伝えられたことが嬉しくてたまりませんでした。
四十件くらい訪ねてトラックの、物資をすべて渡しきり、困っていることや、ご要望、大変だったおもいを聞きました。センターの方に伝えました。
日本共産党長野市議団の方かだが獅子奮迅の取り組みで行政を、動かしていることも聞きました。
共に連帯し被災者の暮らしの再建に向け頑張っていきたいと改めておもう取り組みとなりました。
まわってみて、
長野市の北部の豊野地域
千曲川の大決壊から3週間たつというのにまだ泥だしや家の片付けば続いていました。
一階は天井まで水がきた地域で全壊家屋がほとんどです。
収穫前のりんごは、赤く色づき美味しそうにたわわに実っているのに、水につかったために、実のなかが腐り全滅したと農家の方が言われました。しかも、根元に土砂が15センチきていて、取り払うのが大変だけどこのままだとりんごの木そのものが呼吸ができなくて腐ってくる。でも人手もなくてを打てないとなげいておられました。