瀬戸内海国立公園指定90周年記念式典が王子ヶ岳で行われました。
天気もよく見晴らしは最高でした。
瀬戸内海国立公園は、日本で最初に国立公園として指定された場所です。
90年の長きにわたり、この地がずっと美しい景観を保てていたわけではありません。高度経済成長の時期には海は汚れ赤潮が発生したりコンビナートによる公害などで木々が枯れていたときもあるといいます。
でも市民の運動とくらしの営みの中で、美しい海と山に回復させてきた歴史が今につながっています
これからは、美しいだけではなく豊かな海をめざして行くときです。
温暖化が進む中で、山林や藻場の育成などの努力でこの景観を後世に残すことができるでしょうか。試されています。
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3.13重税反対全国統一行動
3.13重税反対全国統一行動、玉島会場と倉敷会場に参加しました。
シュプレヒコール
「裏金に、課税せよ!」
「消費税を廃止せよ」
「インボイスを中止せよ」
「マイナンバーは廃止せよ」
「納税者の権利を守れ」
「倉敷民商弾圧は許さない」
など力いっぱいさけんでデモりました。
すれ違う男性が、「その通り!」と手を挙げてくれました。
地域猫活動について質問しました
お友達から猫の絵のポストカードを買いました。
菜の花から顔を出した猫は昔飼っていたテンちゃんにとても良く似ていて気に入りました。
売上の一部は保護猫活動に寄付されるそうです。
今議会の質問で、地域猫活動を支えるために、避妊去勢手術の支援をしている岡山県動物愛護センターの体制強化をもとめました。
地域猫保護活動をされている皆さんの活動に感謝です。
2月29日一般質問をおこないました
2月議会、一般質問に立ちました。
まず、中小企業の賃金引上げに全力でサポートする取り組みを提案。知事は「企業の稼ぐ力を応援する」と言うのみで、賃上げできずに人材確保もできない悪循環の業者の苦悩は理解できないようでした。
次に、能登半島地震の教訓をもとに、岡山県の被害想定の見直しや住宅耐震化の強化等をもとめました。
また、西日本豪雨災害について伝承館の設置などで防災意識の向上につなげることを提案し、施設までは考えないが、伝承のパネルなどは作ると答弁されました。
次に、苫田ダムのあまり水6億円の無駄遣いについて、解決を求めましたが、知事は相変わらず国には求めないとしました。
次に、地域猫活動を支えるために無料の不妊去勢手術の拡充をもとめましたが、体制強化はしないとのことでした。
最後に、65歳を超えて、不幸にも障がい者なった場合、県の心身障害者医療費公費負担制度の対象とならない問題で、そんな対応をしているのは、他にいくつあるのか聞くと全国で10県とのことでした。
65歳を過ぎても医療費は3割負担で、年金も少ない中、不幸にも障害をおった場合に医療費控除をするべきだと強くもとめました。知事は研究課題としてやらないと冷たい答弁でした。
いつもながら、なかなか思うような質問にならず落ち込みますが、出直してがんばります。
県政懇談会をおこないました
岡山県議会2月議会前を前に民主団体懇談会を行いました。
能登地震をうけて活断層も視野に入れた想定見直しを求めることや、賃上げを応援する県の積極的な施策を提案するなどを、2月議会で質問することを報告し参加団体から、ご要望や意見をいただきました。
医療、介護現場ではコロナ感染が激しくて職員が疲弊していることや、福祉避難所が充分ではないことなど実態が出されました。2月議会に活かしていきたいと思います。
動物愛護センター視察
2月14日、岡山県の動物愛護センターを訪れました。
地域猫の保護活動をされている方から、県の動物愛護センターでの地域猫の避妊手術の申請が10月で締め切られているので年中実施できるようにしてほしいとの声をいただき、センターの状況等を調査にきました。
地域猫の保護活動支援事業を丁寧に実施しているものの、体制がなく限界があることなど深刻な内容をお聞きしました。
市町村との協力なども視野に入れて議会でも提案できればと思いました。
民主県政をつくるみんなの会の総会
伊原木県政の現状と課題-私たちの政策と題して森脇ひさき県議団長が県政報告を行い、各団体から問題提起がありました。
コロナ、災害対策への提言や自民党裏金作りの不正疑惑、岡山空港の軍事利用や公的病院の統廃合、介護改悪などの国言いなり姿勢など多くの問題提起がありました。
そして会場からは1日も早く知事候補を決定して欲しいと声がありました。
議会報告の動画を作成
11月議会が終わり、議会報告の動画の撮影をしました。
撮影してくれるのは、大平よしのぶ元衆議院議員の秘書をされていた遠藤さんが、友情協力してくれています。
また、支持者の方が今回も議会お疲れ様と言うことで祭り寿司の差し入れをしてくれました。前の日から仕込んだそうで、手間のかかった愛情たっぷりの豪華なお寿司でした。
岡山県11月議会最終日
岡山県11月議会最終日
討論に立ちました。
特に、「令和4年度岡山県歳入歳出決算の認定」については、広域水道企業団の苫田ダムの「余り水」への支出や、とても儲かっている大企業に対し大型投資拠点化補助金として、今年だけで6億円を超えること、一方で「心身障がい者医療費公費負担制度」なと 県民のくらしや医療・福祉には厳しい施策が続いていることなどを理由に認められないと反対しました。
また、陳情について
〇陳情「地方自治を守るため、国に対し米軍普天間飛行場の辺野古移設をめぐる代執行を強行しないことを求めることについて」は、地方自治を守る連帯の思いを岡山からも示すべきだと採択を求めました。残念ながら共産党以外の会派はすべて反対しました。
〇陳情「女性のトイレへの男性侵入防止を求めることについて」は、LGBT理解増進法の施行にともない、『「なりすましトランスジェンダー」が発生し心は女と偽り、女性トイレを使う恐怖が拭いきりない」』という問題で法改正を求めるという内容の陳情です。
私は、この陳情に対し、反対の立場で討論をしました。
そもそも、LGBT差別解消法案として、超党派で準備されていたものが、急遽LGBT理解増進法に変更され、性的マイノリティーの方々の差別解消のはずが、「性的指向又はジェンダーアイディンティティにかかわらず、すべての国民が安心して生活できることとなるよう留意する」という文言が入り、「マイノリティー・少数派が多数派の安全を脅かさないように」という本来目指したものとは180度違う意図の法となりました。
全国の当事者団体でつくる「LGBT法連合会」の時枝稔(ときみのり)さんは、この問題でのインタビューで
「LGBT法案の国会審議やSNSなどで言われている「トランスジェンダー女性を装って女子トイレや女風呂で盗撮や性暴力をする」という言説ですが、もし実際にそういうことが起きたらそれはその都度きちんと罰していくべきです。でも、その懸念はLGBT法案とは直接的には関係のないことだったはずです。そうした議論で不安や恐怖を煽っていることが問題で、そこを皆さんに気付いて欲しいと思います。」と語っておられます。
フェミニストの上野千鶴子氏など22人が呼びかけ人となり「LGBTQ+への差別憎悪に抗議するフェミニストからの緊急声明」が発表されています。その中では、「女性の安全がトランスジェンダーの権利擁護によって脅かされるかのような言説は、トランスジェンダーの生命や健康にとって極めて危険なものになりかねません」と批判しています。
トイレや公衆浴場は、だれにも安全であるべきです。女性の安全が脅かされている現状は、性暴力の防止、被害者支援の法整備と取り組みの不十分さが問題でがあるのであって、LGBTと紐づけて考えることは筋が違うと考えます。
女性の人権や安全を守ることと、トランスジェンダーの方々の人権、安全を守ることは対立するものではないと思います。
性の多様性を認め合う社会をめざす立場から、この陳情には反対しました。
共産党以外の会派は、すべて継続審査とされていました。難しい問題ですので、いろんな立場でしっかり議論されることはよいことだと思いました。
〇陳情「国立病院の機能強化を求めることについて」も賛成しました
国立病院をはじめ、公的医療機関は、すべての都道府県に設置され、国民の命を守るセーフティーネットとしての役割を果たしています。コロナ禍では、国や県からの要請を受けコロナ専用病床を確保し、全国規模での看護師等の医療従事者派遣にも対応してこられました。コロナの教訓を生かし、地域医療の充実を図るために、国立病院・公的医療機関の体制強化が必要です。経営効率が最優先されるのではなく、災害や未知の感染症など緊急時に対応できる体制の強化が必要と考えます。
この陳情も共産党以外は反対しました
請願について
請願「「教職員不足」にならないように教職員を増やすとともに、正規教職員の比率を高めることを求めることについて」賛成しました。
岡山県では、小中学校の非正規率が7.9%と以前より改善はしてきているものの、教員未配置の教室が常に存在することなどを見ても教職員不足は深刻です。正規の教職員の増員で根本的な対策を打つようもとめました
この請願は、民県の会派も賛成されました
請願「公立学校(小・中・高)のトイレに生理用品を常備するよう働きかけることを求めることについて」も賛成しました。県立学校では、今年の六月議会で高校生から出された陳情が採択をされ、8つの高校で実施が始まっていますがすべてではありません。ぜひすべての公立学校で常備されるようにするべきです。
この請願は、民県、公明の会派も賛成されました。
倉敷市での市政懇談会
倉敷市市政懇談会が実施されました。
毎年、倉敷市長と議長、各委員長、市当局の方々と倉敷選出の県議がそろって、倉敷市から県への要望が出され懇談がおこなわれます。
今年も、子どもの医療費無料化制度では、岡山県が倉敷市に対して中核市を理由にして本来1/2の補助率を1/4に下げられており、全国でももっとも低い水準だと引き上げの要望を強く求められました。