6月21日 ガーベラハウスにて

午前中は、農業と水防を考える会の皆さんが、高梁川水系から児島湾にかけてまで、県南の水害対策について、熱心な勉強会が行われ、河川や地形の歴史や今の問題点など様々語られました。
私はとても勉強になり、次の議会の質問にも生かしたいと思いました。
昼からは被災者のかたが、深刻な生活相談にこられ、お話を聞きました。
月に一度の相談日ですが、被災者の生活再建への困難さは、千差万別です。最後の一人まで心を寄せていきたいです。

真備町にて

真備町で宣伝です。
仮設住宅を回りました。いまだに数件ずつ被災者の皆さんがおられます。
被災者生活再建支援金の加算支援金の期間延長を求めてきて
この度一年間の延長が決まりました。正式には明日発表されます。
その報告もしながら、住まいの再建を進められるよう引き続き寄り添い取り組みたいとお伝えしました。

ワクチン接種について

保健福祉委員会で
国からのワクチン供給量のスケジュールがしめされました。
6月末までに高齢者に2回接種可能な数量が届くようです。
それにしては、ワクチン予約が取れない、もしくは8月以降といわれたなど、現場は混乱しています。
ワクチンの量だけでなく、予約システムの分かりやすさや、接種体制の強化が必要です。
しっかり改善を求めていきます。

5月14日 コロナ対策緊急要望を提出

常に600人をこえて在宅療養者がおり、感染に歯止めがかからない、体調悪化でも治療が受けられない事態。
県の対応の悪さで感染が止まらない責任を問いました。
そして、何より検査の拡充と病床確保、宿泊療養施設の増設、臨時の病床確保を。
往診チームの体制などを強く求めました。
また教育委員会に対し、20人学級での授業を取り組み、一斉に休校などの対応はしないように求めました。
また、学校、学童保育、保育園、幼稚園の検査を定期的に進め、一人でも感染があればすべて直ちに実施をすることを求めました。

ごあいさつ

私の政治信条は「ひとり一人によりそう政治を」です。

もともと看護師をしていた私は、医療や介護の現場の声をまっすぐ政治に届けたいと政治の道に進みました。早島町の町会議員時代(三期)は、議会の超党派で合併をしない決断をしました。そして自主自立のまちづくりを住民とともに議論し進めるという貴重な経験をしました。私にとって地方自治を学ぶ原点となったと感じます。

2011年に県議会議員選挙へ挑戦し落選し、捲土重来を期し2015年の4月の県議選挙で当選いたしました。県政においては、くらし、福祉、教育、防災が一番の県政を目指して日々精進してまいります。

2018年に起こった西日本豪雨災害で、岡山県も甚大な被害を受けました。特に、私の夫の実家がある真備町では5000世帯が全壊の被害に遭い、私の家族も長期にわたり避難生活となりました。被災者支援センターガーベラハウスを立ち上げ、被災者支援活動を続ける中で、災害に強い街づくりについても考えるようになりました。全国で毎年のように大きな災害が起こる時代です。災害対策が日常となっている現代で、被災者の視点に立って制度の充実を求めていきたいと思います。

新型コロナ感染症のパンデミックがおき、これまでの常識が通じない時代が来ています。県民の命とくらし、経営と働く人の権利を守る政治、ケアにやさしい政治を目指していきます。

ぜひ皆様のご指導をお願いします。

須増伸子(すます のぶこ)
須増伸子(すます のぶこ)

 

岡山県時短要請協力金について

 5月6日岡山県庁にて、岡山県時短要請協力金の岡山市と倉敷市について範囲拡大を求めました。
まん延防止対策担当の保健福祉次長へ要望書を渡しました。
 さらに聖火リレーを中止を改めて求めて、倉敷市で高校生が何百人も聖火リレーのボランティアで参加することとなっていることが保護者から不安の声があがっていることなども伝え、やり方を考えていくべきと申し入れました。

日本共産党 岡山県議