就労継続支援A型事業所の問題で田辺昭夫倉敷市議とともに、きょうされんの研修会におじゃまして、常務理事の赤松秀知さんにお会いして、意見交換会をしました。
赤松さんは、厚労省の新たな改正だけでは、あしきA型の規制への実効性は乏しいと指摘され、新規の認定の入り口で、しっかり見極めあしきA型を排除しなくてはダメではないかとご意見をいただきました。
さらに障害者のニーズにあわせ働く場所を選べるようになることが合理的配慮として必要なことも言われました。
午後からは国会参議院会館の田村とも子事務所にお世話になり、厚労省にこの問題で、新たな改正の事や、岡山の問題で考えていることについてレクチャーを受けました。
そのなかで厚労省の資料で岡山はA型事業所の利用者数の人口に閉める割合が1位、全国で一番多い事がわかりました。人口比で見たことがなかったので、改めて岡山県の問題なのだと思いました
経営改善をA型事業所にせまり、成果のあるところに手厚く支援といった改正をすすめていくようですが、まじめに頑張っている事業家でも、経営が厳しいのに、経営改善だけが至上命令みたいな感じで、計画を出させたりするのはなにか、福祉の視点からはしっくりこない感想をもちました。
そもそもA型事業所の制度設計に無理があるところにメスをいれなくてはと思います。
いづれにしてもまた2月議会で取り上げていきたいと思います。