三菱問題 国会へ

三菱国会5.13①
5月13日、東京国会へ向かいました。大平喜信衆議院室にお世話になり、三菱自動車不正問題について、「三菱自動車の責任をとい、問題解決を、下請け業者、と労働者を守れ」と、この間聞いてきた地元の実態を訴えるために、国土交通省、経済産業省、厚生労働省に対して要望を手渡しました。氏平県議、末田倉敷市議団長、難波総社市議とともに訴えました。
各省庁は、三菱自動車の不正にたいし、確固たる決意で、責任追及と真相解明、再発防止に全力をあげるかまえで取り組むと報告がありました。しかし、これまで、なぜ25年も見抜けなかったのか、下請けの、単価切り下げや労働者の首切りなど、三菱自動車に対し厳しく対置してこなかった問題は、国にも責任があります。その点については、歯切れが悪かったのですが、これから見直すと繰り返していました。
今後の見通しについては、三菱自動車次第という事で、国としても、早く事業再開を望みやれることはやりたいと答えました。
下請け業者のセーフティネットの条件緩和や雇用調整助成金については、要望どおりに活用できるよう対応すると答弁があり、行ったかいがありました。
この問題は、来週20日に日本共産党の藤野衆議院が委員会で取り上げてくださいます。
今後、三菱自動車本社に、下請け業者とすべての労働者を三菱の責任で守り、そして責任追及や再発防止について直接出向くことにしました。