政府交渉に行きました。

大平よしのぶ元衆議院議員の同行をいただき、仁比そうへい参議院議員室を通じて、岡山県議団と田辺マミ市議を始め地方議員とともに要望やレクチャーを受けました。
厚生労働省、子ども家庭庁、農林水産省、文部科学省、デジタル庁、国土交通省に対してそれぞれ1日をとおして交渉をしました。

特に厚生労働省、子ども家庭庁では
認可外保育施設も待機児童の受け皿となっている場合は、耐震化の必要な経費を公費負担できること。
女性相談支援員は非正規雇用という規定はなくなったこと。
などがわかりました。

農林水産省では、
飼料米生産が減るなか、家畜農家への飼料支援が必要ではという要望に対し、長期的な計画があれば支援するというような答弁で、実態に合っていない、稲作農家の減少が見えていない実態も示し議論になりました。

文部科学省では、
中学、高校にも早く35人学級の実現を求めましたが、高校ではまだ、実施の目処すら立っていていない状態でした
不登校対策や学校給食への無料化や質の確保、地産地消、
栄養教諭の増員について要望しました。

デジタル庁では、
地方自治体の情報システム標準化にかかる経費の増大について全額補助金を求めました。しかし、今は産みの苦しみでそのうち経費削減と言える状況が作れるとして、交付税算定されているとして十分な回答を得られませんでした。

厚生労働省では、
国保の統一化について、強制しないことや、基金の使い方についてレクチャーを受けました。
統一化すると市町村の持っている国保基金は保険料減免には使えないということが分かり、統一化前にちゃんと使わないといけないことが分かりました。

国土交通省では
苫田ダムのハイブリッドダムについてレクチャーをえけ、水利権についての変更についても削減の要望をしました。
今日学んだことを、これから岡山県政において活かして行きたいと思います。