2月7日(金)岡山県議会
予算総括協議会があり、登壇しました。
物価高騰対策として医療・介護の支援策の拡充を。
最賃引き上げのための県としての提言を出してほしいことや、中小業者への賃上げのための財源不足を補う助成制度の創設を求めました。
なんと知事は、最低賃金制度に疑問があるとして、引き上げると害悪もあると開き直る始末でした。
賃上げが、政治や経済の大切な課題だという同じ認識に立っていないことに愕然としました。
そればかりか、知事は大企業向けの投資補助金を今年は20億円近くも積んで、独自のトリクルダウン政策を語りました。
30年賃金の上がらない国としてトリクルダウン経済学は破綻したと思っていましたが、知事の中では大企業が潤えばよいという考え方が強く、格差是正の観点がゼロだとわかりました。
本当に裕福な家柄で経営者で見えているものが違いすぎます。
庶民が物価高騰で苦しんでいることが見えていません。
引き続き頑張って知事の認識を変えていけるよう頑張ります。