「なくせ、じん肺、アスベスト被害根絶のために」全国キャラバンの、皆さんが、県庁の担当課へ要請書を提出されました。
じん肺の岡山県認定患者さんは269人。トンネル工事の長時間労働が原因の人が多く、今でも現場の労働実態はきびしいと、全国キャラバンの方の報告がありました。
岡山県でも現在、県発注で玉野市のトンネル工事をしています。その労働実態を聞くと、24時間を二交替の変形労働制ではたらいており、「拘束時間はなが長いが、途中、休憩があり8時間以内を目標にしている」との話でしたが、工期に、間に合わすために残業があるのでは?と聞くと実際につかんでいないので調査するとの答弁でした。
これ以上の労災職業病を増やさないために対策を求めました。