7月8日ガーベラハウス·メモリアルのつどい5周年

西日本豪雨災害から5年がたちました。
岡山県災対連と日本共産党合同被災者支援センターガーベラハウスでは毎年メモリアルのつどいをやっています。
今年は、献花だけではなく、「今だから話せる」テーマで被災者の思いを語り合う会にしました。
50人くらいの参加があり、医療生協の健康チェックやかき氷、民青のフランクフルトや、新婦人の手作り焼き菓子、おでんやおにぎりなど、ボランティアの皆さんのご協力もありました。
初めてガーベラハウスに来たという女性は、5年前のあの日、介護をしていた夫を2階にあげて救出まで待ったことや、その後、介護をしなくてはならない夫を受け入れてもらえる避難所がなくて大変な苦労をしたことなどつきることのない話をされました。
他の男性の方は、今だに被災した家を片付けられずに解体もできずに、公営住宅に住んでいるとこことでした。家族の介護もかかえてやっと暮らしている。とのことでした。発災直後、ガーベラハウスで支援物資をもらえたことで本当に助けられたと涙を流しておられました。
被災者の方々の悩みを聴いていて寄り添うことがとても大切だとあらためて思いました。
つどいでは、仁比そうへい参議院議員もかけつけてくださいました。
仁比さんとは、つどいのあとに末田市議と田辺市議と共に真備町内を視察して回りました。