真備町で、地域の皆さんのご要望を聴いて回りました。
といっても8割の家は、がらんどうの空き家となって、解体かリフォームを待っている状態です。
そのなかでもすでに新築の家やリフォームの家や、2階で暮らしている人がおられます。
話の中では、
「さびしくてたまらない」と突然泣き崩れ、1人で真備に留守番はできないと夫の仕事について行っているという女性。
「公費解体はできたが、家をここに建てるかどうかまだ悩んでいる。もう借家暮らしでもいいかなと思う」
と復興公営住宅についてどうなって行くのか知りたいと言う男性
「みなし仮設住宅はアパートでとなりの音が気になり、どうしても我慢できづにリフォーム前に帰って来た」と言う男性。
「災害後は真備の水道水がまずくなった。ピリピリするがどうしてか」とご要望。
そのほかにも災害の時のつらい思いを話されたり、「今ごろとても疲れて来た。」「何もするきになれない」などの声も聞きました。1日かけてうろうろして20人と話が出来ました。
ご相談や今の被災者支援の内容などお伝えしたりもしました。情報がなくて困っていると言う人も多くありました。
まだまだ、被災者のたたかいは始まったばかりです。同じ歩調で寄り添って行きたいとおもいます。