9月議会の一般質問をしました。
項目は
①北朝鮮のミサイルと核実験に抗議し、経済政策の強化と米朝の対話を国に求める
②地球温暖化対策、とくに産業部門の削減に対して提言します
③国保の都道府県単位化について保険料引き上げ許すな、市町村に収納率目標をかし競わせるやり方は、行き過ぎた徴収にならないか
④A型事業所あじさい問題について、事業所に謝罪を求め、真相解明と再発防止を求めます
⑤倉敷駅鉄道高架事業は中止せよ。
てした。
とくに、A型事業所あじさい問題は、力が入りました。
「障害者ビジネス」の実態を明らかにし、いまだにあじさいグループの代表者たちは、社会的制裁を受けずに多くの事業を継続拡大していることなどを示しました。これは、終わっていない問題であり、あじさいの真相解明と再発防止の目的で、就労継続支援A型事業所あり方調査検討会のようなものを、市や県、さらにA型事業所協議会や障がい者団体もいれて、県が音頭を取り作ることを提案しました。それは、まじめに頑張っているA型事業所にとっても大切なことだと訴えました。残念ながらあり方検討会的なものは作らないと答弁ですが、知事は大変な問題だと認識を新たにしたことは答弁しました。あきらめずあじさいの代表者の謝罪と検討会の設置を求めて頑張ります。
また、倉敷鉄道高架事業についての質問では、倉敷市が出してきた新たな独自の試算は、「信頼性に問題がある」と土木部長がはっきり答弁しました。倉敷市議会でも、わが党の末田市議がとりあげ、市の担当局長が「困惑している」と答えざるを得ませんでした。
倉敷駅付近の連続立体交差事業は一千億を超える大事業であり工期は20年を超えるものです。知事が慎重に県全体ののバランスを考えたい。というのが当たり前であり、倉敷市長なぜここまでこだわるのか疑問です。
全体としては、少し欲張りすぎて、早口になってしまい反省です。12月も質問できますので、こんどは余裕をもって挑みたいです。