7月26日 茨城県守谷市の保幼小中高一貫教育

7月26日は、茨城県守谷市の保幼小中高一貫教育について視察研修を行いました。
守谷市議会の梅木議長、市川副議長のご出席もいただき、教育委員会から丁寧な話を聞きました。
保幼小中高の連携の取り組みは、学習だけでなく生活面やしぐさと言われるような道徳的な取り組み、地域や家庭の取り組みまで一貫して「きらめきプロジェクト」として進められ、いじめ防止フォーラム等を子どもたちだけでまとめ、ネットでのコミュニケーションでの注意等をまとめたそうです。とくに、高校生や中学生が、小学生をまとめて仕上げていくそうで、すばらしいと感じました。
英語教育もネイティブ教師を全校配置し、英検2級の合格者が大変高いなど学力は県内トップクラスということでした。
このような取り組みは、各校の現場の先生方と、市の教育委員会の信頼関係がないと実現しないと思います。
「子どもたちのための教育という取り組みが長年の伝統として根付いている」と教育委員会室長さんの言葉が印象的でした。