文科省、環境省、経済産業省 レクチャー

 2017.2.17東京レクチャー環境省
2月17日(金)、東京の国会衆議院会館大平喜信室にご手配いただき、文部科学省、環境省、経済産業省にそれぞれレクチャーを受けました。氏平県議と垣内京美県常任委員も同行しました。
 文部科学省は、「平成28年度全国学力・学習状況調査公表資料作成のポイント・留意点」を出し、「本調査に関し、仮に数値データの上昇のみを目的にしているととられかねないような行きすぎた取り扱いがあれば、児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策や教育指導の改善・充実に活用するという、本調査の趣旨・目的を損なう。」として公表方法を変更しました。
 岡山県では、知事部局が策定する総合計画の「生き生き指標」の一番に「全国学力テスト10位以内」と目標設定しています。そして、学力テスト体制と言われるような、テストの順位の上昇を目的とした取り組みが日常的に行われていて、教師も子どもたちも苦しめています。このような状況を踏まえ、レクチャーを受けました。
2017.2.17東京レクチャー
 午後からは、経済産業省と環境省の担当者からレクチャーを受けました。地球温暖化対策、co2削減目標について、パリ協定を目指す長期計画についてなどを詳しく教えていただきました。
計画は誠に立派なのですが、実現に向けて、もっと盛り上げていかないと難しいと感じました。もっと政治の責任で国をあげて取り組んでいかなくてはならない問題だと思います。産業界は自主的な取り組みにゆだねられていたり、原発を稼働する計画になっているのも無理があります。
岡山でもどう盛り上げていくのか、しっかり提案していきたいのですが、もう少し学んでいきたい課題です。