JR倉敷駅付近連続立体交差事業の中止を求める伊原木知事あての署名を岡山県の担当である都市計画室へ提出しました。岡山県は、4月15日JR西日本に委託して行ったコスト縮減や工法変更についての検討結果を発表しました。当日、その検討内容の説明も受けました。しかし、この検討では、通行できない踏切が四カ所、都市計画道も通行困難になる計画で、実施不可能な計画となっていることがわかりました。今まで通れていた踏切が、通行困難になる、かえって不便になると言うとんでもないものです。倉敷駅週への鉄道高架事業を、何のためにするのかもはやわからなくなっています。県がめざした、コスト縮減はできても、それ以上に便益が下がってしまっては、費用対効果があがることは考えられないと思います。今回の発表で見えてきたのは、どんなに検討しても、費用対効果をあげることは難しく、無駄遣いの事業であることが改めてよくわかったと言うことです。この事業は、中止しかありません。