すます伸子 のすべての投稿

真備での防災訓練

真備町箭田小学校で防災訓練が行われました。
地域の皆さんがそれぞれの体験展示コーナーを担われ多彩に準備された訓練となっていました。
冒頭、国土交通省高梁川小田川緊急治水対策河川事務所の濱田所長が、小田川付け替え事業について説明されました。
災害時の簡易トイレの作り方や新聞紙でつくるスリッパ、ヘルプカードの作り方など学びました。
真備の災害の体験をされている地域の熱量を感じました。

DV防止と性の多様性を認めあう啓発パネル展

DV防止サポートシステムをつなぐ会が、倉敷市役所に一階ロビーで、DV防止と性の多様性を認めあう啓発パネル展を実施しました。
私は2時間ほどですが受付当番をしました。
超党派の女性議員や会員さんが毎年協力して実施しています
何らかの困難をかかえる方が声をあげやすくするために、理解を広げていきたいです。

岡山空港の軍事利用許すな!

岡山空港抗議のスタンディングで120人のシュプレヒコールが響きました。
13時頃、岡山空港の上空に爆音と共に4機のF2戦闘機が飛来し着陸。
午前中の県議会総務常任委員会では、担当課の危機管理課に対して、岡山空港の軍事利用について質問しました。
問、岡山空港を自衛隊の統合演習に使用する話はいつあったのか?
答、正式な文章での依頼は10/23だが、内々に話があったのは10月上旬。
問、それなら10月13日の当常任委員会に報告できたのでは?
答、自衛隊の方からプレス発表までは伏せておくようにと言われた
問、危険物を持ち込み禁止の岡山空港条例の遵守をするために、弾薬はつまないという自衛隊との約束があるが、実際に確認できるのか?
答、現地で確認するようにする
その後連絡があり、弾薬などはなかったとのこと。
憲法違反の敵基地攻撃能力の行使によりおこる報復戦争の想定の訓練に、岡山空港が利用されるのは許せない!とあらためて中止を要請しました。
岡山空港のスタンディングの後で、さらに岡山県庁の前で抗議スタンディングを実施し、県危機管理課に抗議要請文を提出しました。

収穫祭

真備町被災者支援センターガーベラハウスで収穫祭をしました。
里芋とさつま芋の収穫をしました。
山形県の鶴岡市の日本共産党市議にレシピを聞いて、本格的な山形県の里芋を使った芋煮をつくりみんなで食べました。
牛肉を入れたしょうゆ味の鍋は初めて食べましたがとても美味しくできました。
また、田辺マミ市議と共に災害をどう伝承するのかというテーマで報告会をしました。
真備緒の災害をどう伝え教訓を後世に残し、備えて行くのかみんなで考えました。

小田川合流付け替え通水式がありました。

小田川付け替え工事は、国土交通省が10年かけて実施されるものを、西日本豪雨災害があり5年で完成されることになり、今年度中にできる予定で進められてきました。
小田川付け替えは、真備町が長年求めていた悲願であり、水害のリスクを激減できます。この工事が終われば真備町にやっと帰ってこれるという人もおられます。1日も早い完成を願います。

総社市日本共産党後援会の市政、県政、国政報告会

総社市日本共産党後援会の市政、県政、国政報告会がありました。
岡山3区予定候補の原田あきこさんと仁熊総社市議と共に話をしました。
原田あきこ予定候補の話は東日本大震災で被災し原発事故で放射能の影響が家族にあり、大変な葛藤の中、縁もゆかりもない岡山に子どもたちと共に移住された壮絶な人生のお話をお聞きしました。何事にも我がこととして受け止め前に進む姿勢に感動し、国会にぜひかけあがってほしい人だと言いました。
会場からは、「総社駅が無人駅となり、車椅子の介助がなかなかしてもらえくなった」「介護の負担が来年から2倍となり十万円の負担が予測されるとても年金ぐらしでは夫の介護の利用料を払えない」など深刻な要望や意見が出されました。

10月26日政府交渉

仁比聡平参議院議員を通じて、政府交渉に東京参議院会館に来ました。
大平よしのぶ元衆議院議員も立ち会っていただき、森脇ひさき県議団長、氏平三穂子県議、三宅せいし倉敷市議と共に行いました。
【厚生労働省】
○訪問介護員(ホームヘルパー)の処遇改善、賃上げ、人手不足に加え、認知症などで妄想や暴言に苦しむ場合、2人対応を可能にする制度を求めました。
厚労省は、県が地域医療介護総合確保基金をもち、その中にハラスメント対応のメニューがあり、複数対応への補助が可能だと言われました。国が2/3.県が1/3の負担。全国的にもあまり実例がないらしく、周知したいと言われました。
ヘルパーさんたちが、働きやすい制度にすることは急務ですぐに岡山県にも実施をせまりたいたおもいます。
訪問介護は介護の基本の制度だと厚労省の役人も言われました。訪問介護事業は最も人手不足、経営困難なものとなっている現実を強く訴えることができました。
○生活保護世帯にたいし条件をつけずにエアコンの設置を求めました。
【総務省】
○郵便による不在者投票について対象の拡大を求めました。
国は、要介護3までに拡大を検討しているとのことでした
○コンビナート防災について
水島コンビナートにおいて過去最高の事故が発生している問題で、事故原因が安全性の低いものが設置されているなど施工不良も目立つことなど、コスト削減と安全軽視の体質的な問題があると指摘しました。
総務省と経済産業省の方が答弁されましたが、県の自治事務として日頃から連絡を取りながら対応している。県がコンビナート企業へ直接、調査をすることはできるのでる。とのことなので、事故多発の企業への現場調査と指導の実施を求めました。
従業員の命と地域住民の環境と健康を守るために、コンビナート企業の社会的責任を強く自覚してもらえるように対応をもとめました。
【国土交通省】
○特定多目的ダムについて、苫田ダムの利水者負担軽減についてのレクチャーをお願いしました
苫田ダムの使用権について、移転、分割、併合及び目的の変更をおこなうことができるのか問いましたが、県から何も聞いていないことで答えることはできないとのことでした。
国のダム建設から、管理運営まで、地元自治体にとって大きな負担がつきまとう大変な問題だとあらためて思いました。
家庭や企業の節水の技術がすすみ、水の受給計画がどんどん下方修正されているときに、ダムの使用権が変更されずに重くのしかかる制度はおかしいとおもいます。もっと深めていく課題と感じました。

岡山レインボーフェスタに行きました。

ステージでは、同性婚を求める裁判をたたかっている方々のトークショーがあり引き込まれるように聞いていました。
「カミングアウトしている僕たちは氷山の一角で、もっと同性婚を認められずに、多くの権利を受けれずに困っている人はいると思う」と訴えられました。
どんな人にも法の下の平等が保障される社会にしたいと心から思いました。
カミングアウトが勇気のいる社会は間違っています。
岡山県議会の6月議会で自民党の議員の一般質問で「トランスジェンダーの人が銭湯に入ってきたらどうするのか。何かあったら・・」みたいなことを警察本部長に問う場面がありました。
差別と偏見をこうして広げている人がいることに怒りを覚えました。同じ議会にいる人間として、こんなことを垂れ流していいわけがないと思いながら、どうすればいいのかと思っていました。
今日はレインボーフェスタに参加してみて、明るくてパワフルなとりくみに感動しました。
簡単には差別はなくならないけど、あらゆる多様性を認め合う社会をめざしていきたいです。

「なくせ、じん肺、アスベスト被害根絶のために」

「なくせ、じん肺、アスベスト被害根絶のために」全国キャラバンの、皆さんが、県庁の担当課へ要請書を提出されました。
じん肺の岡山県認定患者さんは269人。トンネル工事の長時間労働が原因の人が多く、今でも現場の労働実態はきびしいと、全国キャラバンの方の報告がありました。
岡山県でも現在、県発注で玉野市のトンネル工事をしています。その労働実態を聞くと、24時間を二交替の変形労働制ではたらいており、「拘束時間はなが長いが、途中、休憩があり8時間以内を目標にしている」との話でしたが、工期に、間に合わすために残業があるのでは?と聞くと実際につかんでいないので調査するとの答弁でした。
これ以上の労災職業病を増やさないために対策を求めました。