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A型事業所問題について意見交換とレクチャーを受けました。

就労継続支援A型事業所の問題で田辺昭夫倉敷市議とともに、きょうされんの研修会におじゃまして、常務理事の赤松秀知さんにお会いして、意見交換会をしました。
赤松さんは、厚労省の新たな改正だけでは、あしきA型の規制への実効性は乏しいと指摘され、新規の認定の入り口で、しっかり見極めあしきA型を排除しなくてはダメではないかとご意見をいただきました。
さらに障害者のニーズにあわせ働く場所を選べるようになることが合理的配慮として必要なことも言われました。

午後からは国会参議院会館の田村とも子事務所にお世話になり、厚労省にこの問題で、新たな改正の事や、岡山の問題で考えていることについてレクチャーを受けました。

そのなかで厚労省の資料で岡山はA型事業所の利用者数の人口に閉める割合が1位、全国で一番多い事がわかりました。人口比で見たことがなかったので、改めて岡山県の問題なのだと思いました

経営改善をA型事業所にせまり、成果のあるところに手厚く支援といった改正をすすめていくようですが、まじめに頑張っている事業家でも、経営が厳しいのに、経営改善だけが至上命令みたいな感じで、計画を出させたりするのはなにか、福祉の視点からはしっくりこない感想をもちました。

そもそもA型事業所の制度設計に無理があるところにメスをいれなくてはと思います。
いづれにしてもまた2月議会で取り上げていきたいと思います。

 

千葉 残土条例の取り組み

千葉県と千葉市に残土条例の取り組みについて末田正彦市議とともにレクチャーを受けに来ました。
倉敷の特に児島地域では、残土すて場で谷間が埋められ、産廃も紛れ込み、土壌汚染がおこり、土砂災害も起こっています。
千葉でも20年前に同じ問題がおこり、残土埋め立て業者と、排出元のゼネコン業者にも届けの規制をかけています。

千葉市では、届け出の時点で、通学路や道路の強度や構造、300mmから申請が必要、住民説明会も義務づけています。
さらに、無届けで残土が捨てられないように、365日監視パトロールをし、搬入残土の検査はもちろん、定期的に埋め立てちの水質、地質検査も実施しています。
徹底的に規制と監視で、環境を守っています。
勉強になりました。
岡山県や倉敷市でも残土条例をつくっていただけるようにがんばります。

たたかいは続きます。無罪の日まで歩み続けます。

棄却差し戻し
このたれ幕を裁判所玄関から小原さんがもって出てきたとき、みんなから歓声があがりました。
私は、これまでのひどい判決を思うと信じられない気持ちと、よろこびで、嬉しくて涙があふれてあふれてたまりませんでした。
これまで一緒に頑張ってきた支える会の仲間と方を抱き合いました
弁護団の皆さんに心からの感謝と全国の支援の皆さんとよろこひあいたいと思います。
本当にありがとうございました。
まだこれからたたかいは続きます。
無罪の日まで歩み続けます。

子どもの医療費 署名の提出と申し入れ

子どもの医療費の無料化を実現する岡山県連絡会の皆さんが、岡山市から署名7159筆、津山市から622筆、届けられました。

参加者からは県の制度を中学三年まで引き上げることや、岡山市への補助金復活と、倉敷市へのさらなる補助率の引き上げ、障害児の医療費の無料化の大幅拡大などの要望が出されました。

医療推進課長が受け取り、しっかり協議していきます。とこたえました。

日本共産党県議団の三人が立ち会いました。